西作業所・港作業所では好きなこと、得意なこと、仕事や活動に集中して取り組める環境、見通しのあるプログラムや物事の理解の仕方・伝え方や関わり方、余暇やリラックスできる場所や活動など、それぞれの障がいの特性に配慮した支援を個々のニーズに合わせて提供していきます。
一人ひとりの出来る事や理解、集中力を評価(アセスメント)し、個別のプログラムを提供しています。
時間の見通しを伝え、場所の意味が分かるように支援しています。
視覚や音などの苦手な刺激を調整することにより、周囲への注意が減って、集中して活動できるようになります。
過ごしやすい環境を提供し、パニックやトラブルなどの問題行動を減らしていきます。望ましい行動を学習して落ち着いて自立して過ごせるように配慮しています。
マッチングや分類等により、基礎スキルを学習します。物と属性、言葉との対応関係を学習することで、意味の理解を促します。物を入れたり、組み立てたり、分解したりするスキルは、微細運動(手先の器用さや目と手の協応)の発達も促します。自分で課題を完成して終える能力は、家庭や地域、学校や職場など様々な場面で、将来にわたり必要なスキルです。「一人でできた」という達成感と成功体験を積み重ねることで、自信がつくように支援しています。
西作業所では利用者の能力や作業スキルに応じて、様々な自立課題を複数準備しています。
企業さんから頂いている作業にも積極的に取り組んでいます。
「何を」「どのくらい」「いつ終わるのか」「終ったら何をするのか」を利用者さんが理解できるように伝えています。
作業や課題には自信を持って取り組まれています。
一人ひとり、活動内容や集中できる時間が異なるので、利用者さんそれぞれに使いやすい予定表を知らせています。
自分で予定を確認して1日の流れを理解できるように支援しています。
余暇エリアではi-padやパソコンに取り組んでいます。
楽しみの動画やゲームをリラックスして楽しんでいます。
作業エリア、PC・i-padエリア、休憩エリア、食事エリア、個別面談エリアを明確に分けています。
その場所で何をするのかが理解でき、活動に自信を持って集中して取り組めます。