学校を卒業後、一般就労が困難な障害者や、障害が重く在宅になりがちな人たちは友達も少なく運動機能も低下していく状態にありました。
そのような状態のなかで、「働きたい」仲間がほしい」という障害者をはじめとする親・関係者の願いと努力により、昭和58年、私たちの作業所が歩みだしました。
たとえ障害を持っていても「人間は生きているだけで素晴らしい」と感じることができたら、そして、この地域の中で肩に力を入れることなく幸せに、将来も不安に感じることなく暮らしていけたら、と私たちは願っています。
そのためには、社会によって支えられるしくみを作ることが重要だと考えています。
私たちだけでは力は小さく、多くの方々の援助が必要だと考えているからです。
私たちも地域の中に積極的に関わっていき、ともに手を取り合って、その輪をより大きなものにしていきたいと考えています。
今後も皆様からのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。